『太田上田』2017年3月2日(木)放送分
「お笑いコンテストの審査員をやりたいか?」という視聴者の質問から始まった興味深い話の多い週だったんですが、その中から3月2日の放送分を書き起こしてみました。
『太田上田』は中京テレビのスマホ用アプリのChuunなどで無料配信しているので、記事を読むよりはそちらでご覧いただくことをおすすめします。
太田「うちの事務所の後輩にも、あの、1回もネタ見せとかってアドバイスしたことないの。1回だけぇ、5番6番っていうのがね」
上田「はいはい」
太田「あれ、つまんなくてさぁ」
上田「まぁまぁ、もう辞めちゃったよねぇ?」
太田「もう辞めて、今作家なってんだけどぉ、『辞めます』っつーからぁ、『じゃあ、辞める前にお前ら1回ネタ見せろ』と、『俺ダメ出ししてやるから』つって、TBSの部屋借りてぇ、何時間?10時間ぐらいかかって、もぉ、ほんっとに、ダメ出しを、まぁ!こんな下手か?っていうぐらい下手でぇ」
上田「うーん」
太田「それを、1個1個クセを、『ここはこうで、こうでこうで』つって、さんっざんネタ見せしてぇ、ネタ見せっつうか、ダメ出しして、でも、結局ぅ、教えてもなんにもよくならなかったけどぉ」
上田「あぁ、そぉ、いや、でも最近のさぁ、俺らがライブでやってた時代ってさぁ、なんだろう?なんとなく方程式みたいのがあったじゃない?ここは例えば、こうきて、こうきて、こう落とすみたいなさぁ、そっから、それ以降さぁ、なんだろ?ほら、なんだろ、いきなり、例えば、アンガールズのコントでもさ、『なんとか、なんとか、ジャンジャカジャンジャン!』とか」
太田「うーん!」
上田「こんなのぉ、俺らの時代はまだ成立してなかったよね?」
太田「うんうん!うん!」
上田「いっぱい出てきた。でも、よく見たら、アンガールズもおもしれぇな、って」
太田「飛びネタみたいなねぇ」
上田「ねぇ、だから、確かに、ダメ出ししようがないっていうのもあるよねぇ、いや、これ確かに、客は笑うかもしんないから、別に笑わせりゃ勝ちだからねぇ」
太田「シュールってなっちゃうと、でもどうしようもない」
上田「うーん、言いようがないもんねぇ」
太田「言いようがない。シュールってなっちゃうとぉ、ハマりゃーハマるしぃ、難しいよー、お笑いの評価っーのはね」
上田「いや、だからぁ、あのぉ、ね、先輩とかで、『もうお前らがそれでいいって言うんだったらそれでいいよ。俺もうわからん』って言う人は気持ちいいもんね!」
太田「そぉ!だってぇ、やっぱりさぁ、あのぉ、ラママのリーダーとかさぁ」
上田「うーん!」
太田「やっぱりさぁ、うーん、なんっつーの、みんなぁ、ねぇ、終わってから反省会するけどさぁ、リーダーのぉ、あの、要するにアドバイスっていうのは、いまだに忘れらんないもん」
上田「おぉ!なんて言ってた?(笑)」
太田「『お前らやっぱりねぇ!なんでもいいけど、1つだけ特技をね、身に付けろ』と」
上田「うーん」
太田「『自分の売りだ!』」
上田「うーん」
太田「『ネタはどうでもいい!とにかく、自分の売りを、見つけろ』と『例えば、俺だったらコーラ早飲み』っつた時」w
上田「はっはっはははっは!(笑)」
太田「こいつダメだなと思った」w
上田「ひぃやっははっはは!(笑)」
太田「それが、正しいアドバイス」
上田「いや、だって赤信号のリーダー、『いや、面白かったよ!ねっ、俺はよくわかんないけどさ!』って」
太田「そうそうそう!」
上田「最後に『俺はよくわかんないけどさ』って」
太田「『俺はよくわかんないけどいいんじゃない』って」
上田「付けてくれてたもんね、そんな真っ向否定しないし。ぶっちゃあさんも、そんな感じだったね」
太田「そうそう!」
上田「『俺わからんから、お前らのおもろいようにやれやぁ』って」
太田「そうそう」
月曜日の放送からの話の続きになっていて、翌日もぶっちゃあさんの話などに続いていきますので、最初の方にも書きましたが、記事を読んで興味を持ってもらえたら『太田上田』は無料配信があるので見てみてください。
本能Z ゲスト ジャングルポケット×ネルソンズ
オープニングトークの一部の書き起こしです。
東野「M-1とキングオブコントは違うじゃない、けど、こないだ銀シャリが優勝して、なんか100本の仕事がきた、これこれーと思って、なんで俺、これこれって思うかなと思ったら、ライスが優勝して、早速オファーが20本って、えっ?見ながら、少ないなぁ、って」
今田「まぁ、未知数やからなぁ」
東野「コントってやっぱり使いづらいのかもしれない」
今田「漫才ってやっぱりしゃべりやからぁ」
岩尾「人が見えてますもんねぇ」
今田「人が見えるみたいなぁ感じぃ?」
東野「コントでもオーソドックスなタイプのコント、ダンソンみたいな感じやないからぁ、なかなかね、バラエティ番組出ても」
太田「M-1で優勝されると、なかなかこう、普段とか会わなくなるんですよ。僕らぐらいの世代でも、ライスさんとかコントのチャンピオンはいつでも幕張の劇場にいる」
東野「ルミネより!」
太田「ルミネよりも幕張の劇場がメインなんでぇ、いつでも会えちゃうんですよ。コントのチャンピオンって」
今田「でもやっぱり吉本って強いなぁ!って思ったのは、やっぱ、劇場で場数踏んでるなぁ」
太田「そうですねぇ!」
今田「M-1見てても数やってるなぁ!ネタを、幕張とかで細々仕上げてってんねやろぉ?」
太田「はい!」
斉藤「そうですね」
東野「平日ってあんまりお客さん満杯じゃないやん」
斉藤「修学旅行生の日があったり、おじいちゃんおばあちゃんの日があったり、それに合わせてネタも変えたりするんでぇ」
今田「やっぱりネタってぇ、数をやっていったら、こうグーッっと固まってくんねんなぁ」
volca sampleのサンプルを変えてみた。
volca sampleはiPhoneのアプリを使わないとサンプルを変えることが出来ないので、プリセットのまま遊んでいることがほとんどだったんですが、iPhoneのアプリだけでサンプル素材の録音からサンプルを変えるまで完結させることが出来たので、その方法を記録として残していこうと思ったのですが、工程が多くて全部説明するのはめんどくさいので出来上がったループだけ貼りますw
簡単に言うとDM1というリズムマシンのアプリを使ってTR-909や808のキック、スネア、ハイハットなどのワンショットのサンプルを作成してAudioCopyに書き出して、AudioCopyからCaustic Editor for volca sampleに転送して、Caustic Editor for volcasampleで余分な部分をカットしたり編集してからvolca sampleに転送するという工程です。
多分これだけだと伝わらないと思うけどw
下の3つのアプリを使いました。
一応説明するつもりでスクショを取って貼っちゃったので、もったいないから残しておきますw
volca sampleのプリセットのサンプルをDM1のTR-909や808のものに変えています。
TR-808の特徴的なカウベルはピコ太郎のPPAPでも使われています。
古坂「カウベルだけだとアタックが弱いので、ドンピンッ!ドンピンッ!っていうのが欲しいので、カウベルの裏にTR-909のスネアが使ってある。改めて聴いてもらうと、タッ!っていうのが入ってる。この話がしたかったんです!」
カウベル使ってるのはわかったけど、特別なこだわりあったのね。
サンプルを差し替えたのがわかりやすいようにキックとスネアをLinn 9000というリズムマシンのものにしてみました。
半分くらいはピコ太郎のカウベルのことが書きたかった記事でしたw
『カクゴして!』 ハロステより
ナイツのちゃきちゃき大放送 2017年1月7日
オープニングでトレンディエンジェルの斎藤さんについて話している部分があったので書き起こしました。
土屋「本当に寝ないでやってる人はねぇ、みんなインフルエンザにかかってます。若手芸人の間、特に吉本さんの芸人の間でたいへんですよ。3日に、ラジオ違うやつで、トレンディエンジェルと一緒になったんですけど、そん時に、斎藤さんおかしかったんですよ。もう、完全に、ヘロヘロになってて、ずっとマスクしながら、ラジオやってたんで、これはもうダメだなぁ、と思ってたら、次の日もう、『インフルエンザでダウン』っていうニュースになってましたねぇ、トレンディエンジェル」
塙「だって、斎藤くんのスケジュール聞いたら、ちょっとびっくりしましたよぉ、あのね、30日にどっか地方行っててねぇ、帰ってきてぇ」
土屋「沖縄で2ステだったかなぁ」
塙「沖縄で2ステージやってぇ、31日の朝に、NHK紅白のリハーサルをやるために帰ってきて、その後、朝に2ステージやって、大宮で3ステージやってぇ、紅白の本番やってぇ」土屋「リハと本番の間ねっ(笑)」塙「そのまま、朝まで生放送やってぇ、爆笑ヒットパレードやって、そのままま、3日まで、ずっと続いて」
出水アナ「はぁー!よくそれで、もう、今俺に振られてるとか、今俺がここ出てってるとか…」
塙「『そういう意識ない』って言ってました」
土屋「『わかんない』って、名言が出たのがぁ、『もう、とっくにお笑い嫌いです』って」w
出水アナ「はっははっはっは(笑)」
土屋「『あんなに好きだったお笑い、もうとっくに嫌いです』って」
出水アナ「涙出ますねぇ、そのぉ」
土屋「そこまで働いて、やっとインフルエンザで休めるという、凄い状況でやってるんですよぉ、吉本の芸人は、うちらなんて全然ですよ」
ツイートはしましたが今はアカウントに鍵をかけているので、どういう形で表示されるかよくわからないのもあるので、ツイートを一部訂正してからコピペしました。
2016年12月10日 ナイツのちゃきちゃき大放送
冒頭の漫才部分の書き起こしです。
土屋「おはようございます。ナイツの土屋です」
塙「ナイツの塙です。突然ですけど、重大な発表があります」
土屋「な、なんですか?」
塙「私、塙は入籍しました」
土屋「いや、いつの話だよ、なぁ、もう子供2人いるでしょー」
塙「すいません」
土屋「もう8年ぐらい前の話それぇ」
塙「ごめんなさい。元・海砂利水魚、くりぃむしちゅー・有田さんのマネをしちゃいましたぁ」
土屋「あぁ、まぁね、有田さん、今週のしゃべくり007で結婚を発表しましたけどねぇ」
塙「いやー、驚きましたよ。なかなか結婚しなかった、元・海砂利水魚の有田さんがね、とうとう結婚しましたもんねぇ」
土屋「なんなんですか?元・海砂利水魚って今さらぁ、ねぇ、別に前のコンビ名言わなくていいですけど」
塙「元といえば、元・ほっしゃん。こと、星田英利さんが、インスタグラムで芸能界引退を宣言して話題になりましたけどねぇ」
土屋「そうですねぇ」
塙「その数時間後に撤回したんですよぉ。若い人は知らないかもしれませんけど、元・ほっしゃん。といえば、元・チュパチャプスというコンビでね、相方が、元・宮川大輔さん」
土屋「いや、宮川さんは元じゃないですよねぇ、元、元、うるさいなー、なんかぁー」
塙「もう1つ、お笑いの話題といえばねぇ、見ましたか?M-1グランプリ」
土屋「あぁ、見ましたよぉ」
塙「出場者9組の漫才、全部面白かったですねぇ、特に優勝した銀シャリはうまかったですよね~」
土屋「うまかったですね~」
塙「どんどん味が出てくるっていいますかねぇ、おいしいとこ持ってたなぁ、いや、銀シャリ、本当おいしいなぁ、と」
土屋「食レポみたいになってんじゃないか、なぁ、『うまい』とか『味が出る』とか、銀シャリだけにややこしいですから、その表現」
塙「僕ね、銀シャリ昔から大好きなんで、もっと売れてほしいんですよ」
土屋「あぁ、そうですね」
塙「銀シャリになる前、稲の時から応援してます」
土屋「そんなコンビ名じゃねぇよー、本当にお米の話みたいになっちゃうじゃないかー」
塙「それからお手柄だったのがねぇ、仮面ライダーの俳優が、盗撮犯を現行犯逮捕したニュースがありましたねぇ、元・仮面ライダーで、現在・俳優の松田さん」
土屋「俳優として仮面ライダー演じてたんだよ。なぁ、本当に仮面ライダーだったわけじゃないから」
塙「あの、奥さんが買い物中に盗撮をされていたんですけど」
土屋「はぁ」
塙「その犯人を追いかけて捕まえたんですね」
土屋「うーん」
塙「被害者の奥さん、一般の方なんでね、仮名にしますけど、仮にアスカさんって名前にしておきましょうか。盗撮されたアスカさんもねぇ、これ、夫のことを見直したんじゃないかな?」
土屋「他の名前じゃダメでした、それぇ?なんで今、アスカにするの?仮名をー、盗撮はまた違う方が浮かんじゃいますからぁ」
塙「そして、年末はぁ、SMAP×SMAPの最終回が、約5時間で放送されるんですよねぇ」
土屋「うーん」
塙「すごい視聴率なるんじゃないですか?だって、元・スケートボーイズの5人が揃って見られるなんて、最後かもしれませんよ」
土屋「SMAPの前身になったユニット、もう誰もわかんねぇだろ。なぁ、反町隆史が所属してたスケートボーイズ、なんでそれ言うの今?」
塙「見られないと思うとさびしいですよ、何年後か、特番でいいから、またあの5人でやってほしいですよね、元・SMAP×元・SMAP」
土屋「長いだろ、タイトルがー、やるとしてもそのタイトルなるわけねぇだろー、おいー」
塙「見たいなぁ、元元~」
土屋「元元なっちゃってんじゃないか、スマスマみたいに言うな。もうSMAP要素0じゃねぇか。塙さん、さっきからなんですか、無理やり元を付けなくていいんですよぉ」
塙「というわけで、元・赤ちゃんの塙でしたー」
土屋「みんなそうだろー、いいかげんにしろ。どうも、ありがとうございやしたー」
冒頭の漫才を毎週楽しみにしているので、一度やってみたかった書き起こしをしてみました。
ネタの書き起こしって、やっていいものだかよくないもんだかわかんないです。
自分はやってて楽しかったですけど。