宮本佳林ちゃんのブログのDTM用語から思いついたことを書いてみる(耳コピ その2)
前に耳コピについての記事で書いたのですが、自分は耳コピをしたことがありません。
音楽知識がないので、耳コピをするために検索して出てきたサイトのやり方で耳コピしようとすると、最初の段階で詰まってしまいます。
準備
音楽制作ソフトの耳コピ支援機能や、専用の耳コピ支援ソフトに搭載されている、範囲再生とか減速再生とかイコライザーとかボーカルキャンセラーやらがあるととても非常に便利。ぜひ用意しよう。
今回は耳コピのために使うと便利そうなWindowsパソコン用の無料ソフト(iOSのアプリ版もあります)を見つけたので、そのソフトの機能について書いていきます。
聞々ハヤえもんというフリーソフトです。
使ってみて耳コピに便利そうだなと思った便利な機能として、
エフェクトの項目にある
・ボーカルキャンセル
・ベースの耳コピ
・左のみ再生
・右のみ再生
という機能があります。
個人的にエフェクトの効果がわかりやすい曲ということで、アンジュルムの『大器晩成』にそれぞれのエフェクトをかけて再生してみます。
耳コピ関係なく自分が聞き込みまくった曲だってだけですがw
・ボーカルキャンセル
ボーカルをカットするので、他の楽器の音が聞き取りやすくなります。
ここから先は、アイドルの楽曲のシングルCDにはボーカルが入っていないインストゥルメンタルバージョンという楽器の耳コピには便利なものがあるので、そちらを使っています。
・ベースの耳コピ用
低音が強調されて高音はカットされているので、ベースの音が聞き取りやすくなります。
・左のみ再生 右のみ再生
イヤホンやヘッドホンで聞いた時に、左と右から聞こえてくる音を、
どちから一方だけ再生するので、片側からしか聞こえてこない楽器の音を聞き取ったりするのに便利です。
左のみ再生と右のみ再生を聞き比べると、
ギターの音は左のみ再生からしか聞こえてこないのがわかると思います。
大器晩成のレコーディングの動画があったことを思い出したので、
ついでなので貼っておきます。
ハヤえもんのiOSアプリバージョンです。
今回は録音が楽なのでパソコンのソフトのハヤえもんを使っていますが、
アプリにしかない機能があったり、聞き取りたい部分だけを何度も再生するためのループ再生の機能が曲の音の波形を見ながら直感的に使えるので、耳コピ用途だけならアプリの方が使いやすいと思います。