ハロプロ楽曲を使ってDTM用語を説明する(BPMとタップテンポ)
クラブミュージックやダンスミュージックのような音楽の話で「BPMが速い」というような言葉を聞いたことはないでしょうか?ハロプロの楽曲でBPMの速い曲で思い出すのはこれかな?
メトロノームは1分間における拍の数によってテンポを刻む機械であるから、メトロノーム記号は1分間における拍の数でテンポを表す。すなわち、1分間に60拍ならばM.M.=60のように表す。BPM(Beats Per Minute)が用いられる場合もある。60 BPMはM.M.=60と同じ意味である。
BPMやテンポについての詳しいことは自分も理解していませんが、4つ打ちと呼ばれるリズムのクラブミュージックのような曲だとタップテンポという方法で簡単にだいたいのBPMを測定することが出来ます。
4つ打ち(よつうち)とは、主にダンス・ミュージックにおいてバスドラムにより等間隔に打ち鳴らされるリズムのことを指す。曲の中でバスドラムを使い、1小節に4分音符が4回続くリズムであることからそう呼ばれる。ディスコとエレクトロニック・ダンス・ミュージックで多用されるビートである。簡単に言えばダンス・ミュージックにおいて「ドン・ドン・ドン・ドン」と延々と低い音が入っていれば、そのことである。
バスドラムはクラブミュージックやダンスミュージックではキックとや呼ばれることが多いす。
4つ打ちのキックだけの音がこんな感じになります。
4つ打ちのキックのタイミングに合わせてボタンなどを叩くとBPMを測定してくれる機能がタップテンポです。
パソコンだとこのサイトで計測が可能です。
■概要
曲などのBPMを手動で計測します。 リズムに合わせてスペースキーを押すと、キーを押した回数と経過時間からBPMを計算します。
計測した結果をチェックするためにおまけでメトロノームも付けてみましたが、 ブラウザ上では点滅がおかしくなったり、ちょっと使いづらいかもしれません。
iPhoneで使えるアプリでもタップテンポが計測可能です。
タップテンポを使わなくても、パソコンの音楽制作ソフトやiPhoneなどのアプリよっては曲を読み込んだ瞬間にBPMを表示してくれるソフトもありますが、タップテンポに慣れておくと初めて聞いた曲でも、BPMがどのくらいかだいたいわかったりはします。
djay2というソフトで曲を読み込むとこのように表示されるのでBPMは138ということになります。
ハロプロの4つ打ち楽曲ということで1曲動画を貼ります。
BPM計測器のサイトだと小数点以下も出るので、自分で叩いて計測するとBPMが128前半ぐらいの数値が多かったです。
リズム感ないので合ってるかわかんないんですがw
ハロプロの楽曲だと歌やメロディが乗っているので4つ打ちのリズムだけを判別しにくかったりするかもしれないので、そういう時はクラブミュージックの曲を聞いて計測してみると感覚がわかりやすいかもしれません。
(4つ打ちのキックが出てくるところから再生するようにしています)
BPM計測器のサイトで計測するとBPMが140後半ぐらいの間の数値が多かったです。
最近のハロプロの楽曲は4つ打ちのEDM路線の曲が多いようなので、クラブミュージックはジャンルことにだいたいのBPMがあったりもするので、BPMを意識して、タップテンポで計測したりするとハロプロの楽曲を聞いた時に、より楽しく聞くことができるかもしれません。
(EDMについてはハロプロの曲以外で自分から聞いたことはあまりないので、名前以外はよくわからないんですがw)
一応、EDMで検索して出てきたサイトを貼っておきます。
全然知らなかったことばっかりだ…
ジャンルごとのテンポについて
ドラムンベースもEDMのジャンルになってるんだ。
Drum&Bassと書いてドラムンベースと読むこのジャンル。
元々UKで発祥したこのドラムンはダブステップ、テクノ、ハウス等と同じようにヨーロッパで高い人気を誇るジャンルのひとつです。高速で複雑なリズムと重低音が魅力的なこの音楽はBPMが174前後であることが多いです。
BPMとはテンポのことで、EDMなんかは130くらいがほとんどです。
有名なLMFAOの『Shots』のBPMが128なので、「しゃっ!しゃ!」のテンポが128と考えればドラムンベースの174がいかに速いかおわかりいただけると思います。
ちなみに最初に動画を貼ったアンジュルムの『出すぎた杭は打たれない』はBPM233だそうです。
激速っ!w
ハロプロの楽曲で最近のEDMっていったらこれなのかな?
BPM計測器のサイトで計測すると128前半ぐらいの数値が多かったです。
最近のDTM用語にハロプロを絡めた記事は、ループ素材、タイムストレッチ、サンプリング、今回のBPMとタップテンポと、DTMでクラブミュージックを作る人がいたら、もしかしたらちょっとだけ役に立つことがあるかも?ということをテーマにして書いてはいます。
ちょっと検索したら出てくることばかりなので、需要はないかもしれませんがw
結構長々書きましたが、最後まで読んでいただけたらありがとうございました。