『怒り新党』「新・3大◯◯調査会を勝手に考えてみた」(仮題)ショータイム アンソニー・ペティスの驚異的な身体能力
今回は、色々なMMA(日本で言う総合格闘技)の動画を色々観ている内に、特にこの動画を観て衝撃を受けたので、勝手に3大の形にしていきたいと思います。
ペティスの勝利の中から、左ハイキック、または左ハイキックの後のパウンドなどの追撃でのKO。三角絞めでの一本勝ち。大技が繰り出された試合。の3つにわけて紹介していきます。
①左ハイキック
少しずつ距離を詰めてきたラムブレヒトが左足を上げた時に、ペティスが左ハイキックを蹴りKO勝ち。
「アンソニー・ペティス対ダニエル・カスティーリョ」
ペティスのワンツーをバックステップでかわして、左フックを合わせようとしたカスティーリョの側頭部に左ハイキックがヒット。
リプレイ①
リプレイ②(天井カメラの映像)
リプレイ③
②三角絞め
「アンソニー・ペティス対マイク・キャンベル」
キャンベルが右のハイキックを掴み、そこからテイクダウンを奪おうとしますが、ペティスがフロントネックロックの体勢になり離さないため、金網にぶつけて方向転換し、マットに叩きつけます。
テイクダウンを取られても、ペティスはすぐに下から三角絞めを狙える体勢に移行します。キャンベルは腕を伸ばされる体勢に移行されないようパウンドを打ち下ろします。
もう自分には技術的なことを解説するのは完全に不可能ですが、ペティスが三角絞めを極めるまで、1分間ほど驚異的なグラウンドでの攻防が繰り広げられます。
③大技が繰り出された試合
「アンソニー・ペティス対ベン・ヘンダーソン」
この試合で出た技に関しては動画があるので、それを観ていただくのが1番早いかもしれません。
右ハイキックをガードして、コーナーまで下がったヘンダーソンに、ペティスは距離を詰めて突進し、金網を利用し三角飛びで右ハイキックをヒットさせ、倒れたヘンダーソンにパウンドを打ち下ろします。
この試合はペティスは3-0の判定で勝利しており、この蹴りで直接KOしたわけではありませんが、実際の試合でこのような大技が出るのは極々稀でしょうし、それを実現されたペティスの身体能力と発想がずば抜けているのだと思います。
試合の中で、変則的な蹴りが繰り出されることがあり、動画の中でカポエラと言われたしていますが、実際にペティスがカポエラの演舞のようなことをしている動画もありました。
Anthony Pettis capoeira - YouTube
現在、アメリカのみならず世界的なUFCなどのMMAの盛り上がりが、日本に伝わっていないのを残念に思っていたため、ほとんど現在のMMA事情を知らない自分ですが、素晴らしい動画に触発されて、勝手にこういう形で記事にさせていただきました。