『でんぱの神神』#34 「まねっこピンキー」
「北海道の地方都市から見たアイドルの風景 (でんぱ組.inc)」で、
札幌でのでんぱ組のライブに参加した時のことを書きました。
http://nepandbudo.hatenablog.com/entry/2013/11/28/130127
その中で、各会場ごとにメンバーのソロコーナーがあったことも書いています。
現時点で、テレ朝動画の動画が購入出来るコインが残っているので、
動画を購入し、各メンバーのソロコーナーの書き起こしていきたいと思います。
まずは、自分が見に行った札幌でのピンキーの「まねっこピンキー」から始めていきます。
「まねっこピンキー」
(成瀬瑛美)えいたそ「これからするお話は、私達6人がまだ出会う前の話。今日は、青い光が灯る話を、ご紹介しましょう」
(ピンキーと書いた白いお面を被って登場)
(藤崎彩音)ピンキー「まねっこピンキー、最初は言われてもピンときませんでした。私は、自分のことがよくわかりません。こんなこと言ったらビックリされるかもですが、思い出がよくわかりません。嬉しいとか、悲しいとか本当のことを言うと、区別がつきません。ただ、なんとなくわけきれない、不安みたいな何かがあるだけで、さびしい、かまってほしい、そういう感情だけが私の中にありました。今考えると、嫌なことも悲しいことも、気づかないふりをして、考えないようにしてたんだと思います。気がついたら、自分の気持ちをごまかしすぎて、本当の気持ちがわからなくなってました。
インタビューとか、自分のことを聞かれる時、とても苦しくなります。よく出来たねって、褒められたいから、なるべくいい返事をして喜んでもらいたくて、一生懸命答えるのですが、それが最近、誰かの言葉を借りていることに気づきました。
パパもママもコスプレイヤーで、一歳から始めたコスプレ、周りは大人ばかりで、すごいねーって、ずっと褒めてもらってました。
ママに褒めてほしくて、みんなに褒めてほしくて、その場しのぎでいい顔をするのがクセになってました。気がついたら、コスプレするみたいに求められるキャラクターを演じ分けてました。
ママ、今まで、ママに頼りっきりだったけど、
彩音は、自分の頭で考えて、自分の言葉で自分を表現したい。
(お面を取って)
私は、、忘れられない思い出がほしいです、、
自分の世界を、大切にしなかったら、、世界にも大切にしてもらえないから、、こうやって見守ってくれてる、みんなを、ちゃんと大切にしたいから、、私は精一杯、前を向いて、みんなを大切にしていきたいです。
だから、今日このライブ、絶対に、絶対に、忘れられないライブにしたいんで、、
みんな!いっちょついてこーい!W.W.D!
(こんな感じで、残りのメンバーの分も書き起こしていきたいと思います。)